機能の特徴
>機械部分
装置機械部分は主にフレームとメイン、サブローラ、駆動モータ及び油圧部品などの部品から構成されている。主、副ローラはいずれも良質な継ぎ目なし鋼管を用いて製造されている。主ローラの周長は1000mm、副ローラの周長は520mm。両主ローラはカップリングで接続され、ベルトの交換が便利で、主、副ローラは軸受で支持されている。ローラ軸端に車載油圧ブレーキを搭載,ローラーの両側に滑り止めのサイドホイールを取り付け、検査過程をより安全にする。
>電気部品
⑴電動機:機械装置の動力、定格電力を提供する:7.5kW、動作電圧380V、動作周波数0~60Hz、三相交流。
⑵電源制御ボックス:モータの運転と停止を自動制御し、モータが「星型」から「三角型」に起動する転換を実現する。周波数変換変調器を選択することもできます。
⑶完成車検定装置制御箱:ディスプレイを提供する12V/40W直流電源、モータの運転を制御し、センサ電気パルス信号をデジタル信号に変換してコンピュータに転送し、リモコン操作命令をコンピュータに転送し、検定結果を検定カードにしてメーターにカードをかける。
⑷コンピュータ:商用ブランドコンピュータ、主な構成:19インチ液晶ディスプレイ、ハードディスク160Gメモリ1G。
⑸リモコン:昇速、降速、クリア、起動、採数、停止機能を有する。無線周波数変調送信、有効距離100メートル。(標準型完成車検定装置の上昇・減速機能は有効ではない)
⑹センサ:入口ホールセンサは主ローラ軸に取り付けられ、回転毎に発生する10個のパルス信号を出力する。
⑺ディスプレイ:外形寸法740×310、デジタル管表示。
⑻プリンタ:各種記録印刷。
技術指標
技術パラメータ
>主ローラ:
⑴標準周長:1000mm
⑵許容誤差:+2‰
>マイル表示:
⑴範囲:0~999.9999km
⑵解像度:0.1m
⑶許容誤差:+2‰
>速度表示:
⑴等価自動車速度:約40Km/h
⑵ローラー回転数:約670r/min
⑶解像度:1km/h
(9335)ローラ回転数許容誤差:+3km/h
⑸車速許容誤差:+3km/h
>環境適合性
(動作温度:-10~40℃
⑵相対湿度:≤85%RH
⑶保管温度:-25℃~50℃
>総重量:1500kg